
以下、撮影は金川晋呉さんです。
▼川崎昌平さんの銘







鋼を何度も折り返しながら鍛えることで、強度を増す。素材にもよるが、打つ、折り返すの作業を6~8回繰り返す。



見学の際はひとりでの作業だったが、通常は向こう槌と呼ばれる相方と打つ。このとき、向こう槌は刀匠の合図に合わせて打つことから、「相槌を打つ」という言葉が生まれた。また、トンテンカン、トンテンカンとリズミカルに音が鳴るはずのところで、向こう槌が打ち損じると音が外れてトンチンカンになるとも。

参加者の「相槌(向こう槌)」体験

古道具(火縄銃の銃身とか)は鍛冶仕事に使う道具ではなく、刀の材料。溶かして「ズク」と呼ばれる鉄の塊を作る。


▼試し切り


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