イナンナの冥界下り

シュメール神話『イナンナの冥界下り』や天籟能の会のためのブログです。

2016年01月

ダンスワークショップ 第六回ご報告(蜜月稀葵)

身体のパーツを動かす part2 
 ~ベリーダンスのテクニックを使って~ 

厳しい寒さと雪予報の中お越しくださいまして本当にありがとうございました。
心から御礼申し上げます。


さて、今回も動きまくりました!
前回に引き続きの”骨盤”と”肩”です。

○体操(飛龍会メソッドも含めて)
・四つん這いからの丸めるそる動き
・↑の動きを背中に人を乗せてのトレーニング
・大転子
・肩と肩甲骨を肋骨からひきはなす
・背中で匍匐前進
・蹴り

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○ベリーダンステクニック
・今回もひたすら骨盤。とくに大転子を動かしていきました。
・腕と一緒に大転子を動かす


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ワークショップは以後も続くそうですので、内容を考え直したいと思います。
身体の使い方をベースに進めていこうかなと思います!
 

次回、第七回は、
2016年2月21日(日)17:00~19:00

場所
カマレホウジュ
中央区銀座1-23-4明松ビル201 


ご予約
camale.info@gmail.com
080-7952-6709


お待ちしております!

てんらいWS シュメール語 第五回 (髙井啓介) のお知らせ

1月のシュメール語ワークショップのお知らせです。今回もお知らせするのが遅くなってしまい申し訳ございません。

●シュメール語ワークショップ(第5回)
1月25日(月)  19:00-21:00
講師:高井啓介
第五回:エレシュキガルと一緒に怒る
会場:東方學會2F会議室
住所:千代田区西神田二丁目4-1
最寄駅:神保町 
基準受講料:2,000円
予約:info@watowa.net 

今月の主人公は冥界の女王エレシュキガルです。
いつもの通りエレシュキガルの人物像に迫るところからはじめます。
そして粘土板に文字を書きます。先月からは楔形文字テキストの解読も始めました。
さらに『イナンナの冥界下り』の物語について楽しく多方面から考えて参りましょう。
今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。 

てんらいWS 発声 第六回(香西克章)

 身体の理解が深まり、声の解放、声量 等、見張る成果があがっております。
 第6回 第7回、残す2回となりました、初めての方もどうぞお越しください。

 1/22(金)19:00~21:30 @三田フレンズ 地下1階 第2音楽室
参加費は2500円(ですが、基本おさいせんです!)
第1回から体を知る、頭部 、首、体幹部に続き、第5回では、脚をとり上げました。
 今回第6回 そして第7回は、総仕上げ!
全身の繋がりを考えながら、五つの母音、グレゴリオ聖歌、イナンナ賛歌を歌います。

イナンナプロジェクト、最近のご報告。(玉川奈々福)

あけましておめでとうございます!

……というには、松もすでにとれ、時間が経ってしまっておりますが。

本年もイナンナプロジェクトをよろしくお願い致します。

2月の銀座・日本デザインセンター公演が近づいてきつつ、4月の浅草・西徳寺公演の打ち合わせをしつつ、3月の「海神別荘」の、お稽古が始まっております。

 チラシ案表2 (2)


「海神別荘」。泉鏡花の幻想戯曲三部作の中で最高傑作と言われながら、その幻想性ゆえに上演困難とされた作品を、能・狂言・浪曲・人形・語り……等の伝統芸能の身体を用いたコラボレーションで上演する、というものです。


 チラシ裏最終


まずは安田登先生から来た第一稿の台本を、声を出す出演者で読み合わせをしてみました。


泉鏡花=東雅夫 

公子=安田登 

美女・侍女=玉川奈々福 

沖の僧都=奥津健太郎

 

東雅夫さんは、文学者。怪談雑誌『幽』の編集顧問であり、数々の怪談アンソロジーを世に送り出し、著作も多数ある作家であり、もちろん、泉鏡花についても造詣が深くておられるのですが、すばらしい美声の持ち主でいらっしゃいます。

というわけで、今回、泉鏡花役に抜擢。

鏡花の原作は、当然美文で書かれており、ト書き部分もすばらしいのですが、ふつうに上演されると、「ト書き」は……飛ばされますよね。ト書きですもの。

ところが今回は、鏡花がト書きを読むという趣向も入ります。

 

一度声に出してみると、読み合わせでありながら、作家の観点、また古典芸能の実演者たちの観点から、ここはこうしたらどうだああしたらどうだ……と、読み合わせにとどまらず、結局演出効果の話などになり、それぞれの意見を取り入れた上で第二稿を作ることになりました。

 

その間に、カメリアホールに行って、装置の打ち合わせ。

なんと、原作を読んで、カメリアホールの舞台監督さんが、あらかじめ案を作っていてくださいました。

能舞台をイメージしながら、原作のイメージをどう生かすか……案をはさんで、動きなども想像しながら、基本的な装置案ができました。

 

そして、先日、出来上がった第二稿を持って、再度の読み合わせ。

さあ、ここから、声を出さない演者たちのイメージを作って行きます。

飯田美千香さんの人形が、美女を演じ、ダンサーの蜜月稀葵さんが、女房を演じ、子方や、黒潮騎士たちが、その脇を固め……。

 

歌舞伎や新派などで演じられた「海神別荘」とはまた違う、「伝統芸能の芸尽くし」たる舞台になりそうです。

 

すでにお申し込みの方もおられるかと思いますが、まだの方は、全席指定ですので、なるべく早くお申し込みいただいたほうが、前方のお席をご用意できるかと思います。

お申し込みをお待ちしております。

 

3月5日(土)1430開場 1500開演 

場所:亀戸・カメリアホール(JR総武線で秋葉原から4駅8分「亀戸」駅下車 北口徒歩2分)

全席指定 予約5000円 当日5500円

ご予約はカメリアホールまでお願いいたします。

03-5626-2121 インターネット予約もあります。


てんらい会員の方は割引料金でご予約いただけますので、てんらい事務局のほうにお申し込みくださいませ。

てんらい会員入場料:全席指定 予約4000円 当日4500

event@inana.tokyo.jp 080-5520-1133

(9時~20時)

 

 

そして、「イナンナの冥界下り」、場所が変わるたび、演出や台本も変えてゆきます。

日本デザインセンター公演のご予約を受け付けております。

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2月16日(火)18時半開場 19時開演

場所:日本デザインセンター13POLYLOGUE(中央区銀座4-13 銀座4丁目タワー13F 東京メトロ銀座駅、東京メトロ・都営地下鉄東銀座駅より徒歩すぐ)

全席自由(限定100名様) 

一般料金:予約5000円 当日5500円

てんらい会員料金:予約4000円 当日4500円

 

ご予約はイナンナプロジェクト事務局へ。

 event@inana.tokyo.jp 080-5520-1133

(9時~20時)