第3回ワークショップ「シテ方から見た『小鍛冶』」
6月27日(水)東江寺(広尾)19時~ 受講料:お賽銭
東京都渋谷区広尾5-1- 21
観世流シテ方、加藤眞悟師をお迎えして
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※写真は通常の『小鍛冶』です。今回は白頭という小書(特殊演出)になるので変わります
写真:山田浩一郎氏(以下、同)


天籟(てんらい)能の会のワークショップに、毎回のご参加、まことにありがとうございます。

次回(6月27日:水)は、いよいよシテ方(主人公)の観世流シテ方、加藤眞悟師をお迎えしての寺子屋となります。

どのようなお話になるかは、(毎回のことながら)当日にならないとわからないのですが、例年ですと以下のような内容になることが多いので、今回もこうかなと…。

・能面や能装束
実際の舞台で使われる能面や能装束をお持ちになり、皆さんにご覧いただきます。

ちなみに以下の面(おもて)は最初に使われる予定だった面です。今回は「白頭」という小書(こがき)になりますので違う面になります。さてさて、どのような面になるか。楽しみです。

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・シテとワキとの掛け合いの実演
能『小鍛冶』の中から一部を選んで、シテとワキとの掛け合いの謡をします。

シテとワキは発声の仕方が違います。その違いをお話しながら聞いていただきます。毎回やっている謡のヒアリングの実践編です。

・シテ方から見た『小鍛冶』
今回のタイトルの小鍛冶というのはワキである三条小鍛冶宗近の名前。今までのワークショップでは、主にそちに焦点を当ててお話をしてきました。

能『小鍛冶』のシテ(主人公)は稲荷明神(あるいはそのお使い)です。

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神様の視点から能『小鍛冶』を見るとどうなるのでしょうか。

普段は、上演の前にシテとワキがそのようなことを話す機会はありません。

シテとワキが揃うのは今回のみ。

多くの方のお出ましをお待ちしております。

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日時:6月27日(水)19時~21時
参加費 お賽銭
会場 東江寺
    渋谷区広尾5-1-21 東京メトロ日比谷線[広尾駅]下車徒歩5分
   広尾商店街突き当りの山門をくぐって右側
   ※ワークショップや天籟能の会に関するお寺へのお問合せはご遠慮ください

飛び込み参加も可能ですが、資料をご用意する都合上あらかじめお申し込みいただけるとたすかります。都合により日程および会場変更等の可能性もございます。あらかじめお申し込みの方へは、変更があった際にご連絡をいたします。

チケットのご予約、公演・ワークショップのお問合せ
天籟能の会事務局
E-mail noh@watowa.net
TEL 080-5520-1133 (9時~20時)
FAX 03-3717-3507  (9時~20時)
ワークショップのお申込みは以下(寺子屋のメール)でも受け付けております。

なお、『天籟能の会』やこれからのワークショップのお知らせは以下をご覧ください。

天籟能の会 第六回 能『小鍛冶』、狂言『磁石』
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