五回目になりました、奈々福の「ガチンコ浪曲講座」@カメリアプラザ第一和室。
前回から、いよいよ、浪曲の核心たる「節」、冒頭の「外題づけ」と呼ばれる節のお稽古に入っておりますが。
今回はそれをもっと深めました。
「手本を百回聞くように」という鬼のような課題を出しているせいか、節はちょっと難しすぎと思うせいか。
いい~感じの脱落率で、17名様のご参加。うふふ。
この講座、ご新規は受け付けておりません。積み重ねて行く、ということをやってもらっています。
いい感じの人数で、お一人お一人と、がっつり向き合えます。

まずは、声を出すこと、なので、今回も啖呵の復習から。
「ああなりまして、こうなって……」

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お腹からまっすぐ声を出しておいてから、節のお稽古。
みなさん、なかなか、三味線とともにうなる機会ってないですよね。
三味線の音を耳になじませてもらい、糸に乗る声をださなければならない。
だから、とにかく三味線を弾いて、声を出してもらいましたが、
「お手本を、百回聞いてきてね」という鬼のような課題が功を奏したか、皆さん、ちゃんと糸に乗ります。
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そして、最後に、啖呵(浪曲のセリフ部分)のお稽古。
書いてある台詞を上手に読めばいい、というのではないのです。
「ああなりまして、こうなって……」がいかに「言えない」かを実感してもらったように、
啖呵の、間合い、尺、声の押し引き、これにもテクニックが詰まっています。
これを、このまんま、身体に写し取ることが、まずは大事。

それにしても、声を出すことも大事だから、いっぱいいっぱい、うなり、語り、してもらいました。
みなさんいっぱいいっぱい声出しましたねー!!!
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あれ? 前回、「次回は、三味線の音を聞き分ける、耳を鍛える稽古をします。そして浪曲のあんな節、こんな節をご紹介します」といったのに。
それ、しなかった。
次回こそ、しますね。
そして、最終回は、発表会です!