『イナンナの冥界下り』は、2015年6月6日(土)の山のシューレ@那須で初演が行われます。

http://www.schuleimberg.com/

翌日の6月7日(日)には、この作品の上演を受けて「いとうせいこう」さんとシュメール語の「高井啓介」先生、そして安田による鼎談も行われます。

…で、そのための3回のプレ講座を開いているのですが、すでに 2回が終わりました。

詳細はこちらににあります

毎年、山のシューレのオープニングの舞台では作品を作っていて、そのためのプレ講座を千鳥が淵の「册」でしているのですが、マンションの規約で音が禁止になってしまったということで、今年はデザイナーの原研哉のご好意で「日本デザインセンター」と、資生堂の福原義春さんのご好意で「資生堂パーラー銀座本店」をお借りして行っています。

●一回目は「 プレ文字世界~女性による女性のための世界~」。

ゲストに、人形師の「百鬼ゆめひな」さんと、浪曲師の「玉川奈々福」さん、そしてチェロの「新井光子」さんにお出ましいただき、安田も参加して、人形と語りによる『雪女』を初演しました。小泉八雲の『雪女』をなるべく原文(英語)に忠実に、しかし全体の構成を能の構造に書き変えての上演でした。

●二回目は「世界中の「冥界下り」~古事記、ギリシャ神話、古代オリエント~」 。

ゲストはライアー奏者の「三野友子」さん。シュタイナー教育で生まれた竪琴ライアーと、三野さんの透明な歌声で会場には、音が鳴っているのに深い静謐が広がりました。

で、次回が三回目。「『心』のない時代のこころ」〜精神科医と『イナンナの冥界下り』を読む

5月14日(木)。@「日本デザインセンター」です。

ゲストは精神科医、大島淑夫さん。大島さんは天籟能(僕たちが主催している能の会)の事前ワークショップでも能『隅田川』に対して驚くべき読み解きを披露してくれました。彼の読み解きはいつもながら新鮮で深い。『イナンナの冥界下り』をどう読んでくれるのか楽しみです。

また、狂言の奥津健太郎さんもゲストでお招きして、シュメール語の『イナンナの冥界下り』が古典芸能の手法にかかるとどうなるのかを実演も交えてお話します。 

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