イナンナの冥界下り

シュメール神話『イナンナの冥界下り』を上演するための雑感を書くブログです。

シュメール語ワークショップ第一回(1)

高井啓介先生による、シュメール語ワークショップの第一回が9月28日に東方學會(神保町)の会議室で開かれました。

東方学会


東方學會は古代オリエント研究もされているので、今回の会場にぴったり!昭和4年の建物で、雰囲気もある。

実は、ここは、よくコラボをさせていただいているお花の塚田有一さんのオフィス「リム・グリーン-温室-」が入っているところで、塚田さんにお願いして借りていただいたのです。

会場に入ると、まずは黒板にこのような文字が。シュメール語の楔形文字とその読み方。この時点であやしい…。そして、わくわくします。

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シュメール語なのに(って言い方は失礼かも知れないけど)なんと32名のご参加。10代の子供から70代の方までが一同に会して世界最古の言語であるシュメール語を学ぶ。なんとも不思議な空間です。突然、体調を崩されての欠席という連絡を2人の方からいただいていたのですが、その方たちがみえていたら机がなかった。

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※テキストの説明をされる高井先生

テキストも充実。シュメール語による『イナンナの冥界下り』の台本と、そしてその単語帳。

高井先生、曰く、「この単語帳があれば、数回後には自分でシュメール語の台本が読めてしまいます」って。おお!

左にあるのは粘土と芦のペンです。わくわく。

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そして、今日の資料。中にはイラクの地図やメソポタミアの年表。そして楔形文字の変遷や文章の構造などが。このテキストを集めておくだけでも、かなり楽しい。

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高井先生のワークショップは…

(1)第1部:講義
(2)第2部:楔形文字を刻む

…という流れで行われました。

第1部の講義に関しては、これからテープ起こしをして公開していきます。第2部の「楔形文字を刻む」の模様をあとで紹介いたします。



能楽ワークショップ2回目

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安田 登
 
9月25日(金)にイナンナ・プロジェクトの能楽ワークショップ第2回が開催されました。

参加された方は37名。

最初にシテとかワキとか囃子とか、そういう能の基本の話をしましょう…ということで話し始めたのですが、いつの間にか「コミ」の話に。

よく「息を合わせる」といいますが、能の場合はそれは比ゆではありません。実際に息を合わせるのです。それをみなさんと体験しました。

そして、息を意識しながら謡を謡う。

喉は緩め、お腹に「ちから」をこめて。でも、「ちから」と「力む」との違う。

「力む」は漢字の「力」。これは筋肉。

力
甲骨文字の「力」

それに対して「ちから」の「ち」は、「おろ(大蛇)」、「いかづ(雷)」や「血()」や「乳()」などの「ち」で、<蠢く霊力>を意味しました。「から」は「因」だともいわれています。

自分の内側に宿る「蠢く霊力」をこめるのが「ちから」。筋肉を使ってはいけない。

それを意識して声を出します。

でも、その前に肩の「力(リキ)」を抜くために菱形筋をゆるめました。

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※まずは肩甲骨の位置を探します。

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※肩甲骨を引っ張りながら腕を回して緩めます。

そしてその息を使って謡『鶴亀』の冒頭部分を謡いました。謡本は見ずに、まずはオウム返しに。そして黒板に書いたものを見ながら。下を見ちゃうと喉が詰まっちゃうので。

そのためには覚えるのが一番。次回までに「それ青陽の春になれば~百官卿相に至るまで」を覚えてくる、という宿題も出しました。

そして、すり足。これも極力を筋肉を使わずに。

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人に腿を押してもらい、力を使わずにすり足をする稽古
 
そして最後はシュメール語で謡を謡いました。

2時間じゃ足りない…。

【エッセイ】心と身体を結び、時空を超える声。神事としての合唱。(香西克章)

  8月から始まりましたイナンナWS

 次回 9/24で、2回目。来年2月迄全7回のWS、「心と身体を結び、時空を超える声」と題した”発声講座”です。

 声、毎日使うコミニュケーションツールですが、声ってなんだろう、身体と心から、どのように、どこへ発せられるのか?

 日本語の「こえ(声)」の語源は、”超える” 乞う” であり、漢字の「声」は、古代中国の神の声を呼ぶ楽器である”磬”(ケイ=)の形からできた! 現代の概念と異なり、「声」

は礼楽で用いられるものであり、現代のように人から人へのものではなく、人から神や霊に用いられたものであったようです。

  (礼楽=現在で言うなら、お経やレクイエムに近く、私が楽しんで音楽する、などと異なる)

 

  声を使い、歌うこと。それは目に見えない存在に向かい、声で超え、訴える(うったう=歌う)こと。世界的に稀有な芸能、能楽と同じように、対象は異界にあり、声や歌は、そこに向かいます。

洋の東西を問わず、本来 ”歌” は、礼楽でありました。ニーチェの”神は死んだ” また”産業革命”あたりから、理性が触れることができないものは、見えなくなったようです。我々は、トトロや真っ黒クロスケを見る力を失いました。で、本来の”聲”を失ったようです。

 「声」の旧字体である”聲”の文字には耳があります。声が身体から溢れるためには、聞こえにくい内なる音が聞こえる必要があります。空海の云う” 全てものには、音がある。その音を聞くことだ ”(『声字実相義』より) 、そしてその響きを聞くことができれば、身体から谺(こだま)するように、声がやってくるかもしれません。

  そんな声を取り戻すことで、私たちの身体も本来のつながりを取り戻し、その身体から溢れる声は、人から人へ、世界へ、異界へ、と、さらに沢山のものを結ぶことになるのではないでしょうか。

  耳と、そして発声器官が、人間を新たなフェーズにいざなう鍵のようです!

  身体の繋がりを知り、異界へ繋がる声を探す講座。自分の知らない身体と声に出会えるかも知れません。ワクワク……。

 

(こうざい・かつあき 指揮者。『イナンナの冥界下り』地謡頭)

9月のイナンナワークショップ

9月のイナンナ・プロジェクトのワークショップです。ふるってご参加ください。
※日付順(20日から続きます!)。

●「ダンスと柔らかいからだ~太古の動きを音から探る~」
第二回:身体をしなやかに使う体操part1。~下半身、背骨、骨盤、踵
講師:蜜月稀葵(みづき・まれあ)
2015年9月20日(日)17:00~18:30
場所:銀座・カマレホウジュ
基準受講料:2,000円
予約:カマレホウジュ 080 7952 6709 camale.info@gmail.com
http://www.camalehoju.jp/

●「発声講座  心と身体を結び、時空を超える声を!―合わせて7000年前の歌とともに!」
第二回:頭 首 (目 鼻 口 耳 顎 舌 喉) の使い方を考えます。
講師:香西克章(こうざい・かつあき)
2015年9月24日(木)19:00〜21:30
場所:下目黒住区センター レクリエーションホール(目黒区下目黒2ー20ー19)
(目黒駅から歩いて12,3分)
http://www.city.meguro.tokyo.jp/shisetsu/shisetsu/juku_center/shimome.html
基準受講料:2,500円
予約:katsuaki-1963-g.gould@i.softbank.jp

●「能楽の謡と動き~神聖なる身体に目覚める~」
第二回:呼吸(2)呼吸筋をゆるめる、すり足の基本、『鶴亀』を謡う(2)
講師:安田 登(やすだ・のぼる)
2015年9月25日(金)19:00~21:00
最初の掲載では曜日が間違っておりました。金曜日です。失礼しました。 
場所:目黒区民センター内 目黒区勤労福祉会館4階 サークル室
住所:東京都目黒区目黒2丁目4-36(目黒駅から歩いて15分ぐらい)
予約:和と輪 info@watowa.net 
 
●シュメール語で読む『イナンナの冥界下り』
第一回目:シュメール語とシュメール文化入門
講師:高井啓介(たかい・けいすけ)
2015年9月28日(月)19:00~21:00
場所:東方学会 本館2階 会議室
http://www.tohogakkai.com/ 
基準受講料:2,000円 費用(初回のみ):500円
『イナンナの冥界下り』のシュメール語台本、単語帳、文法ノート、油粘土、ペンをお配りします。 
予約:和と輪 info@watowa.net

●奈々福のガチンコ浪曲講座forイナンナの冥界くだり ――語り芸の王者・浪曲に隠された数々のテクニックをこの際、伝授――
第ニ回:啖呵芸その2 「カミシモ」というテクニック
講師:玉川奈々福(たまがわ・ななふく)
2015年9月30日(水)19:00~
場所:カメリアプラザ第一和室
基本受講料:2000円(別途教材費:CDと台本1000円or音源ダウンロードと台本:500円)
予約:プロジェクト福太郎 090-7001-6867 tamamiho55@yahoo.co.jp

ワークショップ内容の詳細は、
http://inanna.blog.jp/archives/1035219343.html

※以上、ダンサーの蜜月稀葵さんがまとめてくださいました。 



 

一座の旅廻り~熊本、北九州、広島、神戸

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安田登

イナンナ・プロジェクトには直接、関係のない話題で失礼します。

9月20日(日)から23日(水)の4日間、イナンナ・プロジェクトメンバーである浪曲の玉川奈々福さん、人形(ひとかた)師の飯田美千香(百鬼ゆめひな)さん、そして安田が西日本を巡る旅をします。熊本にはバイオリンの山本紗由さんも参加します。

お近くの方はどうぞ~(凱風館のみ要参加資格)

20日(日)阿弥陀寺(熊本、益城)13:30~彼岸会
<お問い合わせ>
 〒861-2235 熊本県上益城郡益城町福富916
 TEL:096-289-0424 
FAX:096-297-9161
 (金剛山 阿弥陀寺)
 ※熊本には他にも「阿弥陀寺」さんがございますのでお間違えのないように~。

21日(月)北九州寺子屋(高見芸術祭プレワークショップ) 19時~ 高見神社
22日(火)広島市南区民文化センタースタジオ18:30 2,500円
「怪談が結ぶふたりの文豪〜小泉八雲と夏目漱石」
能と浪曲、人形で描く八雲と漱石。安田登+百鬼ゆめひな+玉川奈々福
2500円 予約090-9570-4579(上村)
namarakugo@ae.auone-net.jp 

https://www.facebook.com/events/1657550094486929/

23日(水)凱風館(内田樹さんの道場) 14時~  2,000円
http://blog.tatsuru.com/event/2015/09/11_0851.html 

お待ちしております。 

能楽ワークショップ第1回

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安田登

ラグビーW杯元日本代表の
平尾剛さんをお招きしての能楽ワークショップ第一回が8月30日(日)中根一丁目会議室(目黒区)にて開かれました。

今回のテキスト(PDFにしたのでレイアウトがちょっとずれています)
 (A)基本テキスト、(B)『イナンナの冥界下り』を謡う 

第一部 13:30~15:30 能楽WS
第二部 16:00~18:00 対談(平尾×奈々福×安田)

参加された方は47名(うち2名は玉川奈々福さんと蜜月稀葵さんという身内)。

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<第一部>能楽ワークショップ

・『イナンナの冥界下り』について
現在、確認し得る最古の文字言語で書かれた『イナンナの冥界下り』は、エンターテインメントというよりは、祀りの場(にわ)で上演された神聖祝祭劇ともいうべきものであったと思われます。それを上演するには祝祭の身体を多く残す能楽が適している。

そして、このワークショップは「見せる能」というよりは、そのような祝祭の身体、あるいは神聖の身体を目覚めさせようというものです。

・呼吸についての話
「呼吸・息」についていろいろと話し合い
呼吸筋の話

・[エクササイズ]背中に呼吸を入れる

・[エクササイズ]菱形筋をゆるめる
背中に呼吸を入れやすくするために背中の筋肉である「菱形(りょうけい)筋」をゆるめる
菱形筋

・[エクササイズ]仙骨の動きを引き出す 
眠りに誘う、ほっこりエクササイズ。

・[エクササイズ]小胸筋をゆるめる
肋骨の動きの制限を取るために小胸筋をゆるめる
小胸筋ill
これって難しいエクササイズなのですが、みなさん上手でした。


●『鶴亀』を謡う
「声を作る」ために、自分の出しやすい声ではなく、そのひとつ上の声で「張って」謡う。すごく大きな声が出ました。びっくり!

テキストを見ずに、ホワイトボードの詞章を見て謡う。

それ青陽の春になれば。四季の節会のことはじめ
※宿題:次回までにこれを覚えてくる

●すり足
今回は解剖云々の話はせずに、ただやってみる。
 ・かかとを床につけたまま歩く
 ・膝は軽くゆるめる
 ・まっすぐ前を見たまま

●向きを変える
体を貫く「軸」をイメージして、その軸を回転させるように向きを変える

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<第二部>鼎談

平尾剛さんと安田との対談の予定でしたが、玉川奈々福さんがワークショップに参加されるということで、始まる直前に「奈々福さん、司会をお願いできませんか」とに無茶ぶりをして、さらには司会どころか三つ巴の鼎談と急遽、相成りました。

わいわいととても楽しい鼎談で、それをここに書いていくとすごく長くなってしまうので控えますが、特に面白かった、というかすごかったのが「パス」についての話。

「幼稚園ラグビー(というのがあるらしいんです)」ではパスをしない、という話から…

・「物を投げる」という行為と呼吸の話

・「次の行為のために投げる」、そして「それを汲んで受ける」という行為と洞窟壁画のネガティブハンドの話

…などという話につながり、「これは研究をしたいですね」という話になりました。

すみません。何を言っているのか全然わかりませんね。

いろいろひと段落したらまとめます。本当にこれは研究したら面白そうなんです。 

・[イナンナ]『イナンナの冥界下り』の冒頭部分を謡う

最後にみなさんとシュメール語で謡を謡ってお開きとなりました。

第1回 発声ワークショップ 終了! ( 香西 克章 )

  満員御礼!25名の参加者の方々と、豊かな時を持つことが出来たように思います。感謝致します。
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  コンセプトは、イナンナプロジェクトにふさわしく、異界を希求し、繋ぐ声!
   現代の持つ痛みの多くは。大切なものが、見えなく、聞こえなくなっていることに起因しているのではないでしょうか。

   声は、私から離れ、安田先生の仰る”誠 ” が身体に満ちた時に、声に成る!  心でなく、”おもい” から溢れた時に解放された声が、本当の声がうまれるのではないか。と、いうお話しをさせて頂きました。

  私が現在、色々なボディワークから触発され考える発声は、鍛え上げビルドアップしていく事ではなく、いかに何もしないか!することをやめて、しないことを選択し、ゆっくり成っていくを待つことにあります。けれど、本当は全てをしているんです!何もしないのではなく、目に見えない”おもい”や自らの身体に、静かに豊かに、身体の深部から気づく事が大切です。これはとても難しい事です。一生を費やしても足りないかもしれません。が、私たちにとても重要です。

  で、身体を楽の器にするために、まず自分の本来のスケールを取り戻す、立膝で横たわるワークを念入りに致しました。わたしは、このワーク後に起こる変化が大好きです。当日も、効果絶大!お風呂あがりのようなスッキリした顔!目が緩み開き、鼻がさわやかに通り、呼吸が豊かに戻り、本来の自分のスケールルがもどりました。このワークは、重力から自由になれる素敵なワークで、強く皆さんにお勧めいたしました。

  頭、首、背中、横隔膜、顎関節などのお話をし、呼吸の方向性と脊椎の説明、発声につながる、ささやく発声、5つの母音での発声!あらあら、凄いレゾナンスの解放された声が!皆さん凄いです。

  最後に、1500前のグレゴリオ聖歌のKyrieの3つのフレーズを歌いました。
 地下教会のような力強い祈りのグレゴリオ聖歌が立ち上がりました!聖なる音!

   来年の2月まで、月一度、7回致します!復習しながら参ります。いらっしゃれなかった方も、どうぞいらして下さいませ!
 
  全7回のワークショップで、全身の気づきへ導くものです!声が変われば、世界が変わります!お楽しみに!

奈々福の”ガチンコ”浪曲講座第一回(玉川奈々福)

奈々福の“ガチンコ”浪曲講座第一回、無事終了いたしました。

 

ご参加29名さま。

ほんとうは20名で締切予定だったのですが、「どうしても……!」と言われると、断れず、30名近くの方々に、どれだけ懇切にお教えできるかなあと迷いつつ、お受けしました。

 

カメリアプラザの、畳敷きの広い和室はWSにとても向いています。のびのびと気持ちいい。

 

奈々福の講座を以前から受けておられた方、はじめての方、イナンナおよび安田先生のほうの関連から興味を持って申し込まれた方……と、参加者の方々の、ご縁も動機もさまざま。女性のほうが多めでした。

 

なんと。

浪曲の実演を聞いたことがないけれど、申し込んだという方もおられて。

学ぶ上で、いちおう、目当てとなる芸の姿を見てもらわずには、まずかろうと。

浪曲は一人で演じる芸ではありません。三味線との二人芸です。

当初予定のなかった実演をやることとし、曲師の名人・沢村豊子師匠にお願いし、演台+テーブル掛けを用意し、一席実演をいたしました。

演じたのは、古典浪曲「小田原の猫餅」。

「アンタ、なにやるんだい?」……豊子師匠とは事前の打ち合わせ一切なしです。

つまりは、浪曲という芸は、譜面もない中で二人で互いの音に反応しあって、自由に進んでいくさまを見ていただきたかったんです。

節(歌うような部分)と、啖呵(説明や会話の部分)で織りなしていく浪曲。

もちろん、私たちの体の中には、先達から学んださまざまな節の形、さまざまな啖呵の呼吸、英語にたとえれば“イディオム”のようなものが数々叩き込まれています。

ただ、それをどの場面でどのように繰り出していくかは、演者の感性に従って、自由。

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 一席のあとは、邦楽における浪曲の位置づけ、また日本の語りものにおける浪曲の位置づけのようなお話を……ここのところは専門家ではないので、あくまでも実演者としての思いを交えつつ、ざっくりとお話をしました。

底辺から生まれた芸であるからこその、身体性の強さ、自由さ。

それを私自身が誇りに思っていること。

 

さあ、ここから本当のWSです。

皆さんには、啖呵のお稽古からはじめていただきました。

短いフレーズですが、それを、一音一音粒立てて、一息で、音の高低、波を考えながらコントロールしていくのは、実は簡単なことではない。

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 お一人お一人にやっていただいたあと、課題である、5分浪曲の見本演技。

 

そしてまた、啖呵の稽古。ちょっとお稽古しただけで見違えるようにみなさんできるように!

 

二時間、あっという間でしたねー。

しかし、みなさん、何か心得のあるような方が多かったような。

声を出すことに躊躇がない。しっかりお腹から声が出る人多数。

先が楽しみです。

 

受講者さんにひとこと伝言。

一席でも多く実演の浪曲を見ていただきたいです。

まずは、昨日の現場、カメリアホールで912日に行われる、私の公演の中でも最もエンターテイメント性の高い初心者向け公演「浪曲タイフーン!」を、極力見に来てください。

夜露死苦!!!

シュメール語ワークショップ第一回:イナンナプロジェクト

皆さん、お待たせしました~。

高井啓介先生による、シュメール語のワークショップ、第一回目の日程が決まりました。こちらは来月(9月)ですのでお間違えのないように。 

******記******

シュメール語で読む『イナンナの冥界下り』
講師 髙井啓介(たかい・けいすけ)
参加希望・お問い合わせは→info@watowa.net(和と輪)へ

日時:9月28日(月) 19:00~

基準受講料:2,000円(これは基準金額で実際にはお賽銭方式になります。お賽銭箱に2,000円を基準にしてお好きな金額をお入れください) 
費用(初回のみ):
500円『イナンナの冥界下り』のシュメール語台本、単語帳、文法ノート、油粘土、ペンをお配りします。 
 
会場:未定(参加人数が決まった時点でお知らせします)

高井先生よりのメッセージです。
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一回目は,シュメール語とシュメール文化入門編です。
文字を粘土板に刻みます。
なぜ文字を粘土の上に書いたのか,その文字はなぜ楔形文字だったのか。
その文字はどういうタイプの文字で,どのように読まれたのか。
そこから考えていきたいです。
そしてシュメールの楔形文字で書かれた文章を読む簡単なこつをまずご説明しましょう。
イナンナと冥界についてもちょこっと考えてみます。

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二回目以降は,メインの登場人物を順番に紹介していきます。
そしてその登場人物の台詞をいくつか選び,
シュメール語でその意味を理解できるように,
そしてシュメール語でその台詞を語れるようにしていきたいと思います。
本番で使われる台本から台詞をお借りすることになります。
もちろん文字を粘土に書くことは毎回続けていく予定です。

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あまり細かいところにこだわらず
それでもいつの間にかシュメール語がそれなりにわかるように読めるようになるはず。
そして舞台で使われるシュメール語もかなり理解できるようになることでしょう。

気楽にシュメール語と『イナンナ』の素敵な世界を楽しんでいきましょう。
どうぞよろしくお願いいたします。
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ご参加、お待ちしておりま~す(って、あまり多いと部屋に入れませんが)。 


イナンナプロジェクト・能楽ワークショップ第一回

イナンナプロジェクトのワークショップ。能楽の第一回が決まりました。能楽のワークショップへの参加希望のメールをいただいた方と「てんらい」会員の方にはお知らせしましたが、今回は特別ワークショップで、あと10名くらいの参加が可能なのでブログでもお知らせします。すみません。いっぱいになってしまいました

今回のワークショップは二部構成です。

第1部:能楽ワークショップ(謡、すり足、身体技法など)
第2部:平尾剛さんをお招きしての対談

平尾剛さんはラグビーの元・日本代表で、現在は神戸親和女子大学発達教育学部ジュニアスポーツ教育学科講師をされています。

ご著書の『近くて遠いこの身体(ミシマ社)』は、 身体に興味のある方、必読の名著です。特に「身体に興味はあるけど運動きらい!」という方と、あとすべての体育の先生に読んでほしい。

…というわけで、ワークショップの参加希望のメールをいただいた方に送ったお知らを以下に載せます。今回は狭い会場ですので1部、2部ともに参加できる方限定です(平尾さんのお話だけ聞きたいという人はダメ~)。

参加をされる方は info@watowa.net へ。定員になり次第、締め切りをいたします(定員に達しました。ありがとうございます)。

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Subject: 第一回 能楽WSのお知らせ
こんにちは、能の安田です。

これはイナンナプロジェクト能楽ワークショップあてにご連絡いただいた皆様に送らせていただいております。

大変、お待たせして申し訳ございませんでした。第一回ワークショップの日程と詳細が決まりました。

第一回目は8月30日(日)に「特別ワークショップ」として、元ラグビー日本代表の"平尾剛"さんをお招きして下記のように行います。

平尾剛とは内田樹さんと鼎談をしてからのご縁で、それから仲良くさせていただいております。

平尾さんには『近くて遠いこの身体(ミシマ社)』のご著書があります。運動好きはもちろんのこと…というか、本当は運動・スポーツ嫌いの方にこそ読んでほしい本です。そして、何よりも体育の先生に!

今回は前半に安田のワークショップを2時間ほどして、そのあと平尾さんと安田との対談をします。

参加をされる方は info@watowa.net にご連絡ください。この情報は、ご連絡下さった方(35名)のみに送らせておりますが、来週の月曜(10日)以降は一般にも公開します。ご希望数が50名を超えた時点で締め切らせていただきますので、お早めの参加のご表明をお願いします。

で、お知らせの前に毎回に共通するお話をさせていただきます。

●受講料について
このワークショップの受講料は「基準受講料」という形に行います。

これは「一応その金額が受講料の基準です」というもので、基準なのでそれ以上でもそれ以下でも(言ってしまえばゼロでも)かまいません、というものです。受講料も振込や当日清算ではなく、受講料箱を置いておきますのでどうぞご自由にお入れいただければと存じます。

なお、ふだんのワークショップの基準受講料は「2,000円」ですが、今回のみはゲストの平尾剛さんがいらしゃいますので「4,000円」にします(あくまでも基準です)。

●持ち物
お持ちの方は「足袋」と「扇」をご持参ください。お持ちでない方はあえて購入する必要はありませんが、足袋は一足くらいあってもいいかも知れないので、この機会によろしければどうぞ。

なお、裸足よりは靴下の方がいいです。ストッキングは破れる可能性があるのでご注意を。

なおテキストはコピーを用意しますが、せっかくなので「謡本(うたいぼん)」がほしいという方は最初のワークショップのときにお伝えください。注文をします(1,500円)。

●内容
今年は7回をひとつの目安にして「声」と「すり足」を中心に行います。

「謡(うたい)」・「すり足」・「ロルフィング」が柱です。

なお、これは大事なことですが「イナンナプロジェクト」ですので、シュメール語の謡の稽古もします。「能の謡の稽古かと思ったらシュメール語もやらされた」と文句を言わぬように。むろん能の謡もしますが。

●深さ
ロルフィング的なアプローチのときには、床に横になったり、お互いにお互いの筋肉に触れたりもしたいと思います。「そんなのイヤだ」という人がいたらやりませんが、せっかくなので、できるだけディープにいきたいですね。

どのくらいディープなワークショップになるかは参加者の皆さまのノリで決めたいと思います。ですから能の稽古に参加するというよりは「ボディワークのワークショップに参加する」くらいのつもりでお出ましいただければと思います。

●出欠
全7回、すべて出席をしなければならないというわけではございません。が、毎回の出欠はお知らせいただければと思います。また、当日の急な欠席もお知らせください。

では、最初の回のお知らせを。8月30日(日)です。

**********記**********

「能楽の謡と動き~神聖なる身体に目覚める~」
第1回:呼吸(1)和の呼吸の基本、立つ、『鶴亀』を謡う(1)

日時:8月30日(日)
   第一部 13:30~15:30 能楽WS
   第二部 16:00~18:00 対談(平尾×安田)

基準受講料:4,000円(上記参照)

講 師:安田 登
ゲスト:平尾剛さん(ラグビーW杯元日本代表、神戸親和女子大学発達教育学部ジュニアスポーツ教育学科講師)

会場:「中根一丁目会議室」
   目黒区中根一丁目10番22号(最寄り駅「都立大学」東横線 徒歩6分)

★参加をされる方は info@watowa.net にご連絡ください。この情報は、ご連絡下さった方(35名)のみに送らせておりますが、来週の月曜(10日)以降は一般にも公開します。ご希望数が50名を超えた時点で締め切らせていただきますので、お早めの参加のご表明をお願いします。

★こちらもご参照ください。
http://inanna.blog.jp/archives/1035296599.html

 安田登拝